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弁護士と旅

美食の街ポートランドで友人と再会 (vol.21)

弁護士と旅

フッドリバーのレストランが最高

マルトノマ滝の観光後、さらに道沿いをドライブしてフッドリバー(Hood River)という小さな町へ。地球の歩き方で紹介されていますが、のどかなクソ田舎の町です。

町の中心の通りの写真ですが、これが全容です。これ以上は特に何もありません。ただ、ここのセライロ(Celilo)というレストランで食べた日替わりパスタはアメリカに来てから一番のコスパでした。野菜しか使ってないのに、非常に食べ応えのある今まで出会ったことのないタイプのパスタでした。

雄大なコロンビア川 

そのあとは、コロンビア川の対岸へ。川の向こうはもうワシントン州です。対岸に何かある訳ではなく、しばしば車を停めて景色を眺めては、のんびりドライブを楽しみました。

だだっ広いコロンビア川。こんなにキレイなのに、Wikipedia先生によれば深刻な放射能汚染問題があるとか。ある程度走ったら、川を下ってポートランド市街へ。これでコロンビア川沿いのドライブは終了。事前の天気予報ではポートランドは雨続きだったので、天気が悪い場合はドライブせず市街観光にしようと考えていましたが、天運が味方しました。

環境先進都市ポートランド – ぱっと見タダの地方都市

ポートランドの街中に到着後、友人との待ち合わせまでさくっと市街観光。環境先進都市と言われ、都市づくりという面では注目を集めているようですが、こぢんまりとした地方都市といった印象でした。自転車利用を推進しており、橋の側に自転車のカウント標識が置かれていたりして、実際にも自転車に乗っている人は多かったですが。ただ、これ以外に目に見えて他の都市と違うところは感じませんでした。友人によれば、日本の都市開発関連の企業もしばしば訪れるらしいので、見る人が見るとやはり違うのかも知れません。アメリカの惰性だらけの自動車社会を思えば、そういう都市が注目を浴びるのは良いことです。

見るべきものは特にない、なんたって地方都市だから

さて、ポートランドでのイチオシ観光スポットについてですが、特にありません。良くある風景ですが、川沿いは人々がのんびりしていて、先ほど述べた通り自転車もたくさん通っていたりするので、少し歩いてみると良いかも知れません。

川沿いの光景。確かに自転車は多いし、自転車用の標識も充実していました。

パイオニア・コートハウス・スクエアというダウンタウン中心の広場。ランドマークとして紹介されていますがただの広場です。なぜランドマークかというと、他にランドマークがないことが最大の理由と推測されます。ガイドブックには「ブロック一つ一つに寄付者である市民の名が刻まれている」と言及されていますが、この手の仕組みは特別珍しいものではないと判明しました。

 

街中も、うまい具合に陽が射さず、どこか暗く見えるのが、地方都市感を助長しています。

世界一小さい公園 – ミルエンズパーク

 個人的には、川の側の道路の横断歩道上にあるミル・エンズ・パーク(Mill Ends Park)という、ギネス認定の世界一小さい公園が一番の見どころでした。ぶっちゃけ公園でもなんでもなくネタにしかならないので、他人には特におススメしませんが。

これがそのミル・エンズ・パーク。これを公園として世界一と言い張るのは、「沖〇鳥島」を島と言い張って領海を主張するようなものだと思います。

観光はこの程度ですが、地方都市なのでこんなものでしょう。友人によれば、ダウンタウンから少し離れた場所にある日本庭園は、「海外で最も日本らしい本格的な庭園」としてそれなりに楽しめるそうですが、敢えてアメリカで日本庭園を見ても仕方がないのでパスしました。

美食の街ポートランドで友人と再会

その後はポートランドでイチオシらしいアンディーナ(Andina)というレストランへ。さすがイチオシだけあって、平日だというのに店は満員で賑わっていました。なおポートランドは環境先進であるだけでなく、美食の街としても有名です。

友人と久しぶりの再会を果たし、ポートランドや近況について色々聞きました。ポートランドは治安も良くなかなか住みやすい街のようですが、田舎であることは否定できないようです。

デザートまで食べて、しれっとご馳走になりました。美食の街と言われるだけあって、やっぱり食の面では非常に充実しているようです。

店を出て友人に別れを告げ、空港近くでレンタカーを返却し昨日と同じホテルに戻りました。ポートランドではオイシイものを食べて友人に会えれば十分と思っていましたが、コロンビア川沿いのドライブのおかげで想像以上に楽しめました。

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