酪農の国ウィスコンシン旅行

春学期終了 – 試験は適当に捌いて再び旅行へ

春学期の期末試験が終わりました。期末試験が楽勝なのは過去記事の通りで、今回も、試験期間の開始後すぐに受験を終わらせて旅に出ました。卒業も近づいており、色々とやることもあったので、大きな旅行はできず行先は近場に絞られることに。

そこで選んだ旅先が、イリノイの北隣の州ウィスコンシン。結論から言うと田舎でしたが、取りあえず州都マディソンとミルウォーキーを1泊2日で回ることに。レンタカーを借りて、まずはマディソンへ。シカゴからは車で北西へ2時間半ほど。

州都マディソン

州議事堂

マディソンに到着して最初に訪れたのは州議事堂。立派な建物ですが、後々、どこの州の議事堂も似たようなモノであると判明しました（そして、なぜかどの地方の地球の歩き方でも観光スポットとして紹介されている）。

議事堂から見えるウィスコンシン大学へと続く道。食事処以外に大したエンターテイメントがなく、質素な感じの、いかにも学生街といった印象でした。

ウィスコンシン大学

ウィスコンシン大学マディソン校。デカデカと書かれたＷを見ると日本のスーフリ大学を思い出します。都会の喧騒を離れて1日過ごすには良いですけど、ちょっと田舎過ぎですね。。シカゴのロースクールで良かった。

モノナテラス – フランクロイドライトの作品

議事堂方面に戻り、湖沿いのモノナテラス（Monona Terrace）を訪問。かの巨匠、フランクロイドライトの設計らしいです。

テラスからの景色は素晴らしいです。田舎万歳。コンベンションセンターと一体になっており、テラスの下は会議場になっています。

これでマディソン観光は終了。そもそも「America’s Dairyland（アメリカの酪農の地）」とカープレートにも銘打たれるほど酪農の州として知られている州なので鄙びていて当たり前なのですが、一言でいえば素晴らしき田舎でした。特に観光をおススメはしませんが、暇ならシカゴからドライブしに来てはいかがでしょうか。

NBAプレーオフ遠征！-ミルウォーキー初日

マディソンから東へ1時間半ほどドライブし、ミルウォーキーへ。

こちらの都市は、マディソンに比べたら名前を聞いたことがある人も多いと思います。何があるかといえば、ビール、ハーレー、ドイツ（ドイツ系移民多し）あたりだと思います。まあ、私はこの中ではビールくらいしか興味ありません。あとは、サマーフェスト（Summerfest）というバカでかいフェスがあります。

ハーレーダビッドソン博物館 – 何も知らなくても楽しめる

まずはハーレーダビッドソン博物館へ。天気良過ぎですね、中西部の空は本当に気持ちいい。

私はバイクには興味ないのですが、ださカッコいいバイクの集まりでした。好きな人にとっては垂涎モノなのでしょうね。

ハーレー初号機的なやつ（シリアルNo.1）。バイクオタクでなくとも楽しめました。

その後ホテルにチェックイン。この日宿泊したのはHilton Milwaukee City Center。写真はホテルからの景色ですが、見てのとおり、そんな派手な都市ではありません。

NBAプレーオフ

ホテルで小休止したあと、この日のメインイベント、NBAプレーオフに移動しました。この日は、我らがシカゴブルズが、ミルウォーキーバックスを相手にプレーオフ1回戦の第6戦を戦います（4勝先取で、この時点で3勝2敗）。

試合はミルウォーキーまで応援に来た甲斐がないくらいのボロ勝ち。最終クオーターで約10分残して40点差というオーバーキル。しまいには、ブルズはスラムダンクで言う小暮・潮田・角田・桑田・安田くらいのベンチメンバーに総入替。ともあれ、現地観戦で贔屓のチームが勝ったので満足でした。これにて1日目の観光は終了。

ミルウォーキーと言えばやっぱりビール！- 観光2日目

ミルウォーキー二日目。取りあえず朝起きて散歩。やっぱり地方都市という雰囲気ですね。

ミルウォーキー美術館 – 開閉式の翼を携える優雅なデザイン

この日は最初にミルウォーキー美術館を訪問。翼が開閉する芸術的なデザインで有名。

内部のホールもミシガン湖をバックにした見事な設計です。

閉鎖時（日の出）と開放時。どっちも普通にカッコイイと思いました。なお、肝心の展示は改装中でほとんど見れませんでした。。

ビール、ビール、ビール！ – ビール工場見学

さて、ミルウォーキーといえばやっぱりビール。地元のプロ野球チームの名前もミルウォーキーブリュワーズ（Milwaukee Brewers）という、あぶさん以上にヤバい飲んだくれで構成されてそうな感じです。シカゴカブスと同じナリーグ中地区に所属していますが、名前からして野球ではなくビールの醸造が本業なので基本的に弱いです。