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弁護士と旅

三大氷河から三大瀑布イグアスへ (vol.7)

弁護士と旅

イグアスへ移動 – トラブルで飛行機が引き返す

今日からは、この度のもう一つのメインイベントであるイグアスの滝に向かいます。

朝8時ころの便で出発。さすがに体が疲れてきたのか、離陸直後に眠ってしまいました。目が覚めると、徐々に高度が低くなっていることに気づきます。「もう到着か、そんなに寝ちゃったのかー」と思い窓を開けて外を見ると、想像していたイグアスとはかけ離れた都会の景色が広がっています。

大都会イグアス!いえ、違います。。

おそらく、ブエノスアイレスの中心部です。寝ていたので何が起きたのか分かりませんが、何か問題が生じて、都心のホルヘ・ニューベリー空港に寄港することになったのでしょう。訳がわからないまま飛行機から降り、搭乗エリアで待たされます。韓国人と思われる方に、「何が起きてるの?」と聞かれましたが、「寝てたから分からない、てへぺろ」としか答えようがありませんでした。原因はどうでも良かったので、取り敢えず再出発まで1時間程度かかることだけスタッフに確認して韓国人に教えてあげました。

結局、10時到着のところが12時30分くらいになってしまいましたが、無事にイグアスに到着しました。この国の航空会社の悪評を考えれば「この程度の不運で済むなら問題ない、ここで一回トラブルが起きれば、この旅行中にはもう発生しないだろう」と思いかえって胸をなでおろしました(フラグ)。

イグアス空港から国立公園内のホテルへ

 

空港のタクシー乗り場。この赤茶けた建物が空港なのですが、色合いがジャングルの空港って感じですね。ここまで天運に恵まれてきましたが、この日のイグアスは雨。イグアスは水量が増す雨季(12~2月)が狙い目なので、これは致し方ありません。

今回もホテル選びで血迷っており、この日はイグアス国立公園内のアルゼンチン側では唯一のホテル、シェラトン(転載時追記:現在はメリアホテル)に宿泊する予定になっており、空港からタクシーでホテルに向かいます。

①公園入口までバス→②公園に入場→③公園内の列車を使いシェラトン近くの停車場で降車、という方法もありますが、シェラトンに泊まるならタクシー使ったほうがスムーズと思います。

タクシーから撮影した公園入口。天気のせいもあってか、あまり活気は感じられません。そのままホテルに到着。フロントの係員は物腰が柔らかく好印象でした。カードキーを受け取り部屋に向かいますが、自分の場違い感が否めません。設備自体はそこまでゴージャスではないものの、公園内にあることによるこのリゾート感、みすぼらしい恰好の独身男性である私は、明らかにターゲットにされている客層ではありません。ここでも、追加料金をかけて滝が見える部屋をチョイスしていたため、虚しさは募るばかり。

部屋の設備は普通のキレイなホテル。流石グローバルなホテルチェーン。クリスマスということで、ホテルにはツリーも。

 

なお、部屋から滝が見えると言っても、こんな感じで遠くに飛沫が見える程度ですが、滝が視界に入るとイグアスに来たのだという実感が湧いてきます。通常であれば、ロビー等のホテル内の共有スペースからも見えるなら敢えて部屋から見える必要はないと考えるタイプですが、南米くんだりまで来るなら滝が見える部屋を取ってしまうべきかなと。

ここでテレビをつけると、オバマ大統領がキューバとの国交正常化交渉について演説をしており、国交が正常化しアメリカ資本・文化が流入してしまう前に、早いとこキューバに行かないとと思いました。

滝観光へ出発 

この時点で午後2時ころになっていましたが、フロントに置いてあった小さな天気予報板では明日明後日ともに雨の予報となっていたところ、この日は小雨で雨も止みかけていたため、今日のうちにできる限り観光しておく方針にしました(結局、翌日晴れました)。

ホテル内にあったツアー会社の臨時カウンターで、お目当てだったボートツアー(手元のチケットには210ペソ也と書いてある)を申し込みます。ホテルから乗船場所までの所要時間等を担当者と相談して、余裕をもって約1時間30分後の便を購入しました。

ここでいったん切って、この日の滝観光は次回のエントリで。

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