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弁護士と旅

バラエティ豊富なアルゼンチン側、イグアス観光(1) (vol.8)

弁護士と旅

防水対策としてどうでもいい服に着替え、息巻いて滝に向かいます。アルゼンチン側の滝観光は、大雑把に言うと、①上の遊歩道(Upper Trail)、②下の遊歩道(Lower Trail)、③悪魔の喉笛の3つのエリアに分かれると思います。

ホテルからルンルン歩いていくと、上の遊歩道と下の遊歩道への分岐点に到達。ボートツアーは下の遊歩道側にあるので、まずは下の遊歩道へ。平日・雨・14時過ぎという時間帯のせいか、そんなに人はいません。

Lower Trailからボートツアーへ

とにかく、滝!・滝!・滝!いたるところに滝があり、月並みですがそのスケールの大きさに圧倒されます。乾季を知らないので比較できないですが、おすすめシーズンと言うだけあって、水量十分のド迫力。道中、大小(小といってもそれなりに大きい)様々な滝が見られ、中には滝口の真上から滝を見ることができる場所もあります。

ボート乗船所行きの道と順路への分岐点に、ボートツアーの受付があります。チケットを提示すると、今から出る一本早いボートにするかと聞かれたので変えてもらいました。ツアー客とかで混んでいる日や時間帯でなければ変更も可能なのだと思います。

ボート乗船所行きの道にもこんな感じのシャッターポイントがありますので、ボートに乗らなくても、乗船場に向けて歩いてみても良いと思います。

日本人の独りぼっち仲間を発見

ボート乗船所の近くで、ひとりのアジアンが頑張ってセルフィーしており、ぼっち旅同志を発見して嬉しくなったので、「写真撮りましょうか」と英語で声をかけると、「ああどうも」と日本語で返ってきたので、少しこっぱずかしくなりました。彼はボートツアーを終えた後らしく、ずぶ濡れでした。お互い写真を撮ってもらったところで、「おたくは今からですか、ご愁傷様です」と激励の言葉をかけられ、乗船所へ向かいます。

乗船場到着

ボートが近くに見えてきました。想像していたよりちゃんとしたボートだなと思いましたが、いかんせん滝がゴツイですし、ここは国が潰れる(倒産する)くらいだからボートが潰れたって何もおかしくはありません。

乗船所でライフベストと防水袋をもらいます。防水袋は、滝に突っ込む前に再度閉める機会をくれたので、カメラをしまうのはそのタイミングでも大丈夫だと思います。防水袋は、ちゃんと閉めればまず中身が濡れることはないでしょう。

イグアスの滝に、突撃じゃぁあああ!

ボートが滝の近くまで行くと、船上の先に立って写真を撮る時間をくれます。シャッタータイムが終わると、”Let’s take a shower!!”の掛け声とともに滝にアタックします。

ウボァーーー!って感じで容赦なく滝にめった打ちにされます。痛いってことはないですが、あまりの水量で前が見えません。ブラジルW杯の開催直前にテレビでセルジオ越後(厳密には同行したアナ)が突撃したのを見たときは、「なんだ、そばまで近よるだけじゃん」と思っていましたが、いざやってみると迫力十分でした。滝から脱出して一息ついたところで、

スタッフ「突撃じゃぁ」
客「へっ?将軍、何を言って…」
スタッフ「突撃じゃあ!!」
客「ウオォォォォォォォォ!」

という感じで、本能型のスタッフに乗せられて再度滝に突撃します(実際は、「もう一回行きたいか→イエーイ」くらいのノリでした。)。一生分のマイナスイオンを浴びたと思えるくらいに滝に打たれて大変満足しました。

Tシャツはびしょ濡れになったものの、ハーフパンツと下着はカッパで結構ガードできてました。水着のほうが良いみたいなことも言われますが、夏場であれば寒くもないし、(特に男は)濡れても良い服を着てくる程度で問題ないかと(その後バスに乗ったりする際に気になるかもしれません。私はすぐホテルに帰れたので気になりませんでしたが)。水着の人もまあまあいますが、着てない人のほうが多かったです。

Upper Trail

その後、上の遊歩道も回ってこの日の観光は終了にしました。上の遊歩道からの景色は下の遊歩道よりもややパノラマ的で、時おり下の遊歩道が見えて「あ、さっきいたところだ」ってなるので、個人的には下→上の順がいいかなと感じました。

 

悪魔の喉笛は、のど詰まり中…

あれ、悪魔の喉笛は?そう、イグアスの滝の最大の見せ場っぽい悪魔の喉笛に行けませんでした。。悪魔の喉笛への遊歩道が、半年くらい前の洪水のせいで修理中だったのです。事前に知ってはいましたが、非常に大きな心残りです。しかも、修復完了の見込みは私がイグアスを去る数日後というおまけつき。旅程の調整(観光先の追加等)も考えてみたものの、バックパッカーほど暇ではないし、色々な制約があったため変更しませんでした。

夕食はホテルのレストランで(これしか選択肢はない)。ネットでは値段の割には今一つという声もありますが、ホテルのレストランなら値が張るのは仕方ないですね。シカゴに比べればマシです。

特筆すべき点はないですが、ハープ奏者もいて、落ち着いた店内でした。

公園内は結構歩き回る必要があり、アップダウンもあって結構疲れたので、この日はさっさと就寝。明日は、アルゼンチン側の残りの箇所をのんびり見学した後、ホテルを移してプエルト・イグアス(アルゼンチン側のイグアス市街地)を回る予定です。

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