Riot Fest – シカゴ郊外でのパンク寄りの野外フェス
8月にはLollapalooza(ロラパルーザ)という野外フェスに行ってきましたが、9月の中旬にまたRiot Festという野外フェスがシカゴで開催されることを発見しました。ロラパルーザはシカゴの街中にあるGrant Parkで開催されますが、このRiot Festは、規模こそロラパルーザに引けをとらない3日間のフェスであるものの、開催場所は中心街から離れたHumboldt Park(ハンボルトパーク)でした(転載時追記:翌年からDouglass Park(ダグラスパーク)に移動した模様)。自分の年にはオッサンホイホイなThe Offspringが出演してたように、ややパンク寄りなところがラインアップの特徴だと思います。
豪華すぎる前夜祭 – Rise Against@Aragon Ballroom
フェスの前日に前夜祭か何かは分かりませんが、初日のオオトリであり、メロコアバンドとして超絶な人気を誇るRise AgainstがAragon Ballroomという別会場でライブをやるとのこと。アメリカの屋内ライブ会場というのも見てみたいし、これは行くしかありません。
会場のAragon Ballroomは街中(ノースウエスタンのロースクールを基準にします)から電車で40分程度。街中から離れると治安が心配ですが、北側だしライブ客も多いから大丈夫だろうと適当に判断しました。
会場のキャパは5,000人ということでまあまあ大きめでしたが、Rise Againstくらいのアーティストでこのサイズなら十分嬉しいです。ちなみに、Rise Againstはシカゴで結成されたそうです。
パフォーマンスは震えるくらい良かったです。シカゴに留学に来て良かった。
コンディション最悪で初日でダウン – アメリカデブにつぶされる
翌日、フェスの本番のためライブ会場であるHumboldt Parkへ。LollapaloozaのGrant Parkに比べると流石にアクセスは悪いです。最寄りの駅まで行って会場に向かうバスに乗ろうとすると、他の客が前のバス停から乗っており既に満車ということを繰り返したので、遠くから会場に向かうバスに乗るべきでした。そのせいでかなり遅刻してしまったので、オッサン歓喜のThe Offspringしか観れませんでした。
天気は雨で肌寒く、グラウンドコンディションは最悪。そんな中オフスプのステージが始まりました。Lollapaloozaの経験上アメリカの観客はそんなに激しくないと思っていたのですが勘違いでした。こんな最悪な環境の中、ダイブ・モッシュなんでもありで、みんな超暴れてました。
私はその細身の体型(当時)を活かして比較的前列まで抜けてきたのでそのカオスに巻き込まれました。屈強なアメカスにもみくちゃにされ、ときに押しつぶされ、ときにピンボールのようにはじけ飛びました。とはいえ、倒れた人を起こしてあげるとかの基本マナーはアメリカでも共通で半端なく楽しかったです。
大満足して帰りましたが、気温も低い雨のなか少し無理をしたので体調を崩しました。おかげで、残り二日はチケットがあったのに参戦できず、一番楽しみにしていたWeezerを見逃しました。。
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