サンクスギビング(Thanksgiving)とは
アメリカにはサンクスギビング(感謝祭)という休みがあります。11月の第四木曜という中途半端な日がそれです。翌日の金曜は日本でも今は良く知られているブラックフライデーですが、祝日じゃないのになぜか休みになります。3が日みたいなものです。
起源は詳しく知りませんが、入植者が、アメリカ大陸に上陸したものの冬が厳しく死にそうだったところ、インディアンに恵んでもらって、翌年一緒に収穫を祝ったのが始まりのようです。諸説あるようなので何とも言えないですが、インディアンを〇しまくったアメリカ人が、「インディアンサンキュー」という日を年間で最大の祭日として祝うというのは、どういう思考回路なんでしょうか…
雰囲気としては日本でいう正月に近く、アメリカ人にとっては家族で過ごす大事な祝日らしいです。日本人留学生にとっては会社や学校が休みなだけの嬉しい日です。最近では、日本人にとってはサンクスギビングについてくるブラックフライデーの方が印象が強いでしょうね。
日本にいる頃、ある案件が佳境で米国出向の先輩がサンクスギビング中に働かされていましたが、間違いなくブチギレていたと思います。年末年始に働かされるのと同じノリです。
サンクスギビングは大人しく過ごそう
前日のミシガン通りのパレード
サンクスギビングの直前にミシガン通りでパレードがあったので行ってきましたが、アラサーのオッサンがパレード見ても面白いことは何もありません。パレードカーというか、山車みたいなモノが走っていましたが、ディズニーを除いて海外のキャラセンスは壊滅的だと思うのは私だけでしょうか。
サンクスギビングと言えば七面鳥
当日は、友人宅に招かれサンクスギビングらしくターキー(七面鳥)を頂きました。サンクスギビングは通常のお店も休みになるので、お招き頂きお料理まで振るまってくれるなんて、感謝しかありません。しかし、最初に七面鳥って名付けた人ネーミングセンス良いですね。なぜサンクスギビングにターキーを食べるのかについては諸説あるらしいですが、多分深い理由はないと思います。
意外としょぼいブラックフライデー
サンクスギビングの翌日は今や日本でも同じみのブラックフライデー(Black Friday)で、日本の初売りセールのごとく大安売りセールが開催されます。最近は一部のデパート等でサンクスギビング当日の夜からセールを開始しているところもあるようなので、ひとり深夜のミシガンアベニューに繰り出してみましたが、中韓の人ばかりでした。。
ということで、ブラックフライデー当日に出直しました。過去の記事を見る限りではカオスの様なので、覚悟を決めて行きましたが人混みもセールっぷりもそこまで大したことありませんでした。アマゾン等のECの発達で少し廃れてしまったのではないかと思います。。
なにより衝撃だったのは、近所の大型百貨店でレジの姉ちゃんが撃たれてしまったことです(犯人はそのまま自殺)。原因は痴情のもつれらしいですが、やはり銃社会という点に限ってみればこの国はマジでクズだと思います。だって銃社会って「その気になればいつでも簡単に殺しあえる世の中」ですからね…
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