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留学生活(シカゴ)

アメリカのカーシェア、Zipcarは超便利-エバンストン&ミシガン湖畔ドライブ

留学生活(シカゴ)
留学中のブログ転載&修正保存。何年も前の話であり、現在とは多分に事情が異なる可能性が高いので内容は鵜呑み厳禁。

シカゴのダウンタウンの生活に車は不要

シカゴのダウンタウンに住む場合、ハッキリ言って車は不要です。LLMの同級生にも車を購入した人は一人もいませんでした。車を必要とする機会と言えば、オヘア空港近くのアーリントンハイツにあるミツワという日本食スーパーに行く時くらいです。ここに行く時は、公共交通機関も不便で、車が無いと大量に買い出しすることもできないので事実上車が必須となります。

アメリカの大手カーシェアZipcarに入会

月一程度の日本食スーパーのために車を購入する訳にも行かないので、Zipcarというカーシェアリングに加入しました。日本の免許と国際運転免許証はアメリカに持参しましたが、無事故無違反証明を要求されたのが面倒でした。日本の警察署にて代理で申請できるので、実家に頼んでPDFを送ってもらいました。

Zipcarの利用法は、事前に予約して会員証(カードキー)で対象の車を開錠して車を利用するという極めてシンプルなもので、利用可能な場所・台数ともに十分あったので便利でした。ただ、1日の距離制限がありそれを超えると追加料金が発生するので、遠出の旅行には不向きです。料金は請求されますがETC的なものも付いており、ガソリン代はかかりません。返却時に残ガソリンが4分の1以下になるようなら車に置いてあるガソリン用カードを使って給油して返却するルールになっています。

学生プランがある筈なので有効活用しましょう。アメリカは、学生ローンで容赦なく経済的負担を課すくせに色々なサービスで結構なディスカウントの学割プランを提供しています。LLM生は貧乏学生ではありませんが、使えるものは積極的に使いましょう。

イリノイ州の運転免許制度 – LLM生は日本の運転免許証でOK

イリノイ州法上、居住者(“Resident”)に該当しないと考えられるLLM生は、母国(日本)の運転免許証で運転できることになっています。理論的には国際運転免許証も要らないのですが、日本の免許証を見せてもアメリカの警察官が分かるはずが無いので、国際運転免許証も(事実上の翻訳文として)携行必須となります。ただ、現場の警官が複雑な”Resident”の仕組みを理解しているとは限らず、シカゴの領事館からもアナウンス(下記リンク)が出ていたので、現地の運転免許がない場合はトラブルに巻き込まれる可能性もあることに注意してください。

イリノイ州運転免許証取得のお奨め

LLM生は、SSNが取得できない関係で(少なくとも当時は)イリノイ州の運転免許を取得することもできず、日本の免許証で運転せざるを得ないのですが、私は一度も警察に絡まれたことはありません。豆知識ですが、シカゴの領事館で運転免許証の英訳(A4かレターサイズくらい)を発行してくれました。国際運転免許証は読みにくいし、この英訳文を見せると旅行の時のレンタカーの手続がスムーズに進むのでおススメです。

エバンストンまで練習走行 – 誰もが一度は逆走する

日本でもあまり運転しなかったので、まずは練習のため、ノースウエスタン大学の本校があるというエバンストンまで自宅から30分ほどかけてドライブしてきました。

ご存知とは思いますが、アメリカは日本と違って右側通行です。分かっているつもりでしたが、最初に交差点を左折した時に早速逆走しました。文字どおり、誰もが一度は通る道だと思います。不思議なもので、この一回目の失敗経験以降、左右逆の国に行っても間違えることは無くなりました。左ハンドルは運転には特に影響しませんが、ウインカーのつもりでワイパーを動かしてしまうのはお決まりです。

アメリカ人の運転マナー

米国留学中、シカゴやNYを含む色々な都市で運転してみましたが、アメリカ人の運転マナーは全然悪くないです。割り込みについては割と寛容ですし、ピタッと張り付いてあおり運転してくることもありません。はっきり言って大阪名古屋福岡のほうがヒドイと思います。ただ、クラクションと車線変更が多いのは国民性かなと感じました。

エバンストンとミシガン湖

アメリカでの初ドライブということで緊張しましたが、無事エバンストンに到着しました。写真はありませんが、よく言えば自然に囲まれ勉強に専念できる環境、悪く言えば田舎でした。ここがロースクールでなくて、本当に良かった

帰りの道中でミシガン湖のビーチ(?)に寄りました。湖の地学的な定義は知りませんが海にしか見えませんなお、琵琶湖の85倍以上あるそうです。

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