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弁護士と旅

晴天に恵まれたゴールデンゲートブリッジから見る景色 – サンフランシスコ(2) (vol.19)

弁護士と旅

Pier 33 – アルカトラズツアーは大人気。かなり前から予約必須

サンフランシスコ二日目。この日まず向かったのはフィッシャーマンズワーフエリアのPier 33。ここから、アメリカの網走刑務所ならぬ、大監獄アルカトラズ行のツアーが出ています。事前に知ってましたが、近年アルカトラズツアーは大人気を博しているらしく、この日のツアーは既に埋まってしまっていました。

チケット売場にもNext Available Tourは4月7日(この日は3月25日)との表示が。仕方ないので、お土産屋だけ見て次へ移動しました。我らがシカゴの大ギャング、アル・カポネもここに収監されていたらしく、彼にまつわるお土産も色々置いてありました。ツアーには結構興味あったのですが、刑務所という場所柄、多くの人が群がって観光してもなんか興醒めだよなと負け惜しみを呟きながら、足早に立ち去りました。

一番人気の埠頭 – Pier 39

次に向かったのはこのあたりで一番賑やかと評判のPier 39。雰囲気ありましたが、これまで西海岸沿いの港町にいくつも立ち寄ってきたせいか、さほど目新しさは感じませんでした。

ピアの中心部は他のピアと比べてお店も豊富です。周囲には大量のアザラシ。多すぎて少しエグイです。

桟橋と桟橋から見た街並み。ここも「ダメになる街レベル」高いですね

レンタサイクル – キツいのでPier39からはおススメしない

軽く歩き回ったあと、いったん車を取りにホテルに戻ろうとしたら、レンタサイクルの店員が「どうだい、ゴールデンゲートブリッジまでサイクリングは?橋までフラットだから楽で気持ちいいぜ!」と勧誘をしてきました。

どうみても現在地と橋は標高差があり、「新しいフラットの概念」に少し驚きながらも、天気も抜群に良かったので、チャリでゴールデンゲートブリッジまで行くことに。借りた自転車は、多段変速機能こそついているものの、乗り心地はイマイチでした。

スタートしてしばらくは平坦な道が続き快適なサイクリングでしたが、橋の麓に辿り着く前に1か所結構な坂道があり一苦労しました。橋の麓に着いてからは一苦労どころではありません。傾斜もきつく、一般人には決して短いとは言えない坂が続きます。大抵の人はギブアップして足を付くことになると思います。

「あぁぁぁあ、ぐるぐるぐるぐる」「ッショォ!」とか心の中で叫んでみても一向に自転車は進まず、橋に着くころには真っ白に燃え尽きました。この日は風が弱かったからいいですが、風の強い日は無理ゲーだと思います。坂ばかりの街なので、チャリと歩きは避けましょう。

ゴールデンゲートブリッジは必見

ゴールデンゲートブリッジの麓。

苦しいサイクリングでしたが、橋から見える景色はそれまでの苦労に値するものでした(苦労しなくても見れるんですけどね)。橋を渡り切った場所にあるビスタポイントから見える、太陽に照らされるサンフランシスコ湾と遠くに見える市街地の組み合わせは爽快です。

サンフランシスコ湾と橋と街。

橋を渡ってさらに進むと帰りのフェリー乗り場があるみたいですが、私は飛行機の時間の関係で、橋を渡った後はすぐに来た道を引き返しレンタサイクル屋に向かいました(フェリーを使ったほうが早かったかも知りれませんが)。帰りは上りが少ないので行きよりは楽ですが、普通はフェリーで帰るほうが賢明だと思います。自転車を返却後、ピア39で昼食を取り、サンフランシスコ観光を終えました。

サンフランシスコってこれだけ?という感じですが、そんなにたくさんは観るべきスポットも無いと思います。それでも、街の雰囲気は良く、ケーブルカーに乗って丘の街を巡るのは気持ちいいですし、個人的にはロサンゼルスよりもサンフランシスコのほうが遥かに気に入りました

It’s too late to check-in – 駆け込み乗車はおやめください

その後、ホテルに戻って空港に向かいましたが、想像以上に渋滞しており、フライトの時間ぎりぎりで空港に到着。チェックインカウンターに着くと、職員が「It’s too late to check-in」とつぶやいたので、オワタと思いました。それでも、僅かの遅れだったので手続をしてくれ、ダッシュでゲートに向かい最終乗客案内で何とか機内に滑り込みました。

飛行機は定刻通りに出発したものの、私が搭乗した時には他の乗客は全て荷物も収納して準備完了しており、申し訳ない気分になりました。旅行の際は、渋滞を前提にしてスケジューリングすべきですね。ともあれ、ラスベガスからスタートした長距離ドライブも有事故(レッカー)・有違反で終了し、サンフランシスコから飛び立ちました。

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