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弁護士と旅

坂・海・空が織りなす至高の港町 -サンフランシスコ(1) (vol.18)

弁護士と旅

長きに渡るドライブの終着点

モントレーから更にドライブすること2-3時間、サンフランシスコのホテルに到着しました。アメリカ旅行では珍しいことでは無いですが、ラスベガスから始まり、概ね1750マイル、およそ2800キロの行程をここまでドライブしてきました。もはや北海道の宗谷岬から鹿児島の佐多岬までドライブできるくらいの距離です。

Kensington Park Hotelという超街中のホテルでしたが、サンフランの中心部は嫌になるくらい渋滞していました。クラクション鳴らしまくりだし、車線変更は荒いし、もうサンフランでは運転したくありません(全体的なマナーは日本人の方がヒドイ気もしますが、アメリカ人は三度のメシよりクラクションを鳴らすのと車線変更が好きだと思います。)。ホテルの駐車場もバレーパーキングで54ドルもしたので、予約したときはクソがと思っていたのですが、この交通事情ならまあ納得の値段です。ホテルはユニオンスクエアの近くで、周辺へのアクセスが良く、設備もキレイでした。

やはり日本人は寿司。中西部のSu-shi-じゃだめなんだよ!

夕方に到着したので、そのまま夕食に出かけました。今回利用したのはKuu(空)という寿司屋。ホテルからは地下鉄(?)で10駅前後も離れていましたが、インディアンウェルズのNOBUで出会ったヒスパニックぽい姉ちゃん(過去記事)が薦めてくれたので、これも何かの縁と思って利用してみました。

全く写真を撮っていませんが、お店は数十名くらは入れる規模だったでしょうか。キレイな女将さんに案内されてカウンターに座りました。女将さんと大将達はみんな日本人で、予約も日本語で大丈夫そうでしたが、自分は無駄に下手な英語で予約してしまいました。店員も日本人がそこそこ。そんなわけで、日本人のお客さんも多かったように思います。

また同じフレーズを使いますが、値段もお味もそこそこといった感じでしょうか。今さらですが、外国人におススメされた寿司屋に行ってもしょうがないですね。流石にNOBUほどのお値段にはなりませんでしたが、少し日本酒を飲み過ぎたのでお会計に響きました。

坂のある街って、なんか良いよね – サンフランの夕陽

お店に早く来たこともあって、店を出てもまだ日は沈んでおらず、少し前まで曇っていた天気は良い感じに晴れていました。坂・丘の上に広がる街並みと空と海が組み合わさった景色を見て、この街が人気観光地であることに納得しました。

日本でも同等の景色は観れそうですが、「さすがサンフランシスコ、夕陽がキレイ!」と頭の悪いSNS女子ぽいことを叫んでみます。

ベイブリッジとラーメン – 海外でラーメンは食うな

ホテルに戻りましたが、日本酒が回ってきたので、酔い覚ましのためにベイブリッジという橋を見るため散歩へ。日も暮れて人通りは減っていましたが、特に問題なさそうな道で、警戒しながら約20分歩きました。

これがベイブリッジ(のはず)。感想は「ふつう」です。まあ、酔い覚ましには良い散歩になりました。

ベイブリッジへの散歩後、無性にラーメンが食べたくなりました。なぜ酒を飲んだ後はラーメンが食べたくなるのでしょうか。多くの店はもう閉店した時間帯だったの、仕方なく、一番近くで開いていた「刀屋」というラーメン屋まで30分ほど歩きました。名前からして余り期待できなそうだなと思っていましたが、期待を裏切らない「ふつう」未満のラーメンでした。

見た目はどこにでもある美味くないラーメン屋ですが、見た目どおりです。やはりアメリカにラーメンを期待してはいけません。※転載時追記:既に閉業しているので安心してください。

こうして、この日はサンフランシスコでは観光らしい観光はせず、寿司と(美味くない)ラーメンを食って寝るという、自堕落な感じになってしまいました。

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