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弁護士とカネ – 投資遍歴

弁護士とカネ

前回の記事では、これまでの弁護士生活におけるお金の消費(浪費)ぶりについて書いてみましたが、今回は、自分がこれまで手を出して(ほぼ)失敗してきた投資・金融商品について書いてみようかと思います。

為替・FX

これまで唯一成功したのがこれで、300万円の元手が一か月で600万くらいになりました。

先に言っておくと、若手の弁護士は忙しくて投資分析に回す時間がないので、基本的に短期投資には向いていないと思います。ただ、留学前に少し余裕ができたので、アベノミクスに乗っかってFXに手を出していた時期がありました。

証拠金取引に手を出すのは初めてで、最初は仕組みが分からず、投資して数分で追証の通知が来たりもしました。(単純にロット張り過ぎなんですが)1日で数十万~100万超の利益や損失が出るので、今までの勤労を馬鹿馬鹿しく感じた瞬間もありました。

結果、ドル円買いの順張りで300万円の元手が一カ月で600万くらいになったのですが、渡米のタイミングで激しい円安となったので、あんまり儲けを実感することはできませんでした。ポンド円やユーロ円にも少し手を出してみましたが、どっちも数十万円くらい溶かしてしまい、結局、よく分からないものに手を出すのは良くないという結論に至りました。なお、インカムゲイン狙いの投資はしないタイプなので、当時の豪ドルや、南アフリカランドなどのいわゆる高金利通貨には一切目もくれませんでした。

このとき使っていたのはDMM証券です。あのグループではエ〇以外の数少ない良ビジネスと思われ、FXは手数料・取引画面の使い勝手の面で、評判も比較的いいのではないでしょうか(少なくとも当時は良かった。)。海外転出の際に口座を閉鎖したので、帰国して再度開設しようとしたのですが、反社と認定されたのか、まさかの口座開設拒否でした(実際には、帰国当初は金融資産ゼロ、借金数百万と素直に申告したせいだと思います)。一応リンク張っときます。

保険

弁護士になって、はじめに触れる可能性が高いのが保険かなと思います。保険会社の営業が一生懸命アポ取とうとしてきます。最初は、「そんな保険かけて生きるような人間なら、旧司法試験とか四大の出世競争とかリスクだらけの世界に飛び込んでねえよ」(注:当事はまだ、とりあえず四大という流れも転職市場も確立していませんでした)と思って相手にしていませんでしたが、あんまりうるさいので、とりあえず話をということで毎回会ってました。

「万一のことがあったらどうしますか?」「えー、考えていらっしゃらないのですか」みたいな話法にカチンと来るばかりでしたが、結局、保険会社の戦略どおりに、営業がうざ過ぎて、大したお金でもないと思い契約してしまいました。

弁護士会の共済(?)の生命保険と、当該保険会社の医療保険に加入してしまったのですが、医療保険はマジで不要でしたね。実際、一週間入院してもぜんぜん元が取れませんでした。

個人的には、必要なのは自分が死んだときの家族のための生命保険とがん保険くらいかなと思っていて、現在はそれだけになっています。医療保険なんて、初期費用が払うための貯蓄がない人が入るものと認識しています。

人によって考え方が違うと思いますが、保険に投資要素を求める人はナンセンスだと思いますし(保険に組み込まず普通に投資すべき)、「公的保険制度だっていつまで続くか分かりませんよ」みたいな言葉に踊らされる人は、もはや何も決断できない人なんじゃないかと思ってしまいます。なお、掛捨てと積立てで迷う人がいるのは分からなくもないですし、好みのような気もしますが、私は掛捨て派です。

ある日、よく一緒に仕事をしていたパートナーが、ファイナンシャル・プランナー(という名の保険屋)に唆されて外貨建ての運用型(?)の保険を購入して、チームのアソシエイトにも勧めてきました。私は転職前と転職後に一回ずつそのFPに会ってみて、検討もしてみましたが、なかなかに胡散くさいとの結論に至り加入するのを思いとどまりました。しかし、保険屋って、話しぶりや見た目はホントに「良い人」なんですけど、逆にそれがすべてを物語っているような気もします。

株式投資

海外留学が重なったのと、帰国後には投資に回す手元資金が無かったことが原因で、アベノミクスには全く乗っかることができませんでした。

コロナでNYダウが暴落し始めたタイミングで日経先物をショートしたりしてみましたが、日銀砲の前に敗れ去り、200万ほど出た利益を数日で溶かしてしまいました。最近は、特に勉強も分析もすることもなく、個別株に手を出そうとしています。バフェットじゃありませんが、航空業界もいいかげん底だろうと思って、NISAでJALの株を買った数日後に増資の発表をされました。あの会社は、会社更生したときといい、既存株主のことなんて何も考えてないのでしょうか(負け惜しみ)。

あとはIDECO(会社が変わってからはDC)で米国株のインデックス投信積み立ててますね。限度額いっぱい積み立ててますので、ほっとけば引退することにはちょっとした資産になっていると思います。自分の拠出額が所得控除されるだけでなく、会社が積み立てを補助してくれるというDCの制度は、法律事務所の出身者としては俄かに信じ難い制度でした。

ちなみに証券会社はSBIをメインで使っていますが、HFTの疑惑(日経新聞 覗かれる株注文データ 高速取引、個人に先回り)や「カス中のカス」ブーメラン(仮想通貨盗難にあったコインチェックに「カス中のカス」と言っておきながら、最近不正出金を発生させた)ですごい嫌いになったので、変えようかとも思っています。IPOの抽選目的で色々開設する人もいますが、IDECOや積み立てNISAもやりたいってことなら、SBIか楽天で開設しとけば間違いはないかなと思います。

REIT

REITにも少し投資してみたことがあります。特に大きな得も損もありませんでしたが、好調時に特別儲かるわけでもないのに、暴落時には株よりも勢いよく落ちぶれていく欠陥品だという結論に至りました。そもそも、日本のREITなんて、スポンサーが開発ないし収集してきた物件を、自分たちに有利な価格で一般投資家に売りつける仕組みとしか思えなくもない(負け惜しみ)。ぶっちゃけ、REIT自身の出口戦略ってどうなってるんでしょうか?

仮想通貨(暗号資産)

ビットコインが1BTC=50万円の頃に試しで10万円ほど買ってみて、20万くらいになりました。その後、しばらく仮想通貨への投資はやめていたのですが、何を血迷ってかビットコインキャッシュに投資して、ビットコインでの利益が消えるくらいに敗れ去りました

税制の問題もありますし、色々な理由から投資のおススメはしませんが、それでも投資するなら、bitFlyerかGMOコインか、(事件はあったけど)コインチェックを選んでおけば無難だと思います。他は、個人の自由ですが一応止めておきます。

商品投資

コメとかトウモロコシとかのいわゆるコモディティ投資というやつです。 今年、石油がマイナス価格を記録して話題になっていましたが、一緒に働いていたファイナンスのパートナーに「商品は怖い」と言われていたことを思い返しました。そんな経験もあって、商品には基本的に手を出さないことにしていますが、金投資(金は商品とは別枠かなぁ)だけは若干しています。今のところ、儲けも損もほとんどありません。

宝くじ

やっぱり一発逆転にはこれしかないと思います。

TOTO(サッカーくじ)

多い時で毎月2万円くらい購入していたのですが、最高で5等(なお最低は6等)の1500円くらいしか当たったことがありません。嫁の指令により現在では購入禁止となりました。

毎月の購入額の変動はありましたが、数年購入していたので、振り返ってみると、100万円くらいは溶かしていると思います。

年末ジャンボ

留学前に、一度に30万円分購入したことがあります。販売所で

当職「せんまい(1,000枚)ください」
販売員
「はい、900円になります」
当職「さんまい、じゃなくて、せんまい!」

というやり取りをした記憶があります。店員には「あたりますように」みたいなことを言われましたが、結果はお察しです。それ以降、宝くじには手を出していません。

ここまでご覧頂いた方ならもうお分かりだと思いますが、私にはまったく投資・ギャンブルのセンスがありません。でもまあ、アベノミクスやコロナバブルを経験すると、「おカネを稼ぐのはおカネ」と痛感せざるを得ませんので、生活の術として、投資の勉強と実践は細々と続けていこうかなと思います。

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