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弁護士と旅

狭軌鉄道の街-デュランゴ

弁護士と旅

レンタカーでホテルへ

デュランゴの空港に到着後、まずは車を借りにレンタカー屋へ。

事前に予約しておいたほうが良いとガイドブックに書いてありましたが、実際に今回利用したHertzは予約で一杯でした。今回あてがわれたのはKIAのソレントという中型SUV。一人旅で荷物も少ない私はSUVはあまり好きじゃないのですが、旅を通じて特に問題は生じませんでした。

空港から30分弱で、街中にある、今回の滞在先であるStrater Hotelに到着。

内部はロビー・客室ともに落ち着いた感じでした。

デュランゴ観光 – 最低限のものはある田舎

雨がぱらつく生憎の空模様でしたが、せっかくなので街中を観光。

落ち着いた街並みながらレストランも多く、田舎にある国立公園のゲートシティとしてはマシな方ではないでしょうか。

観光の目玉 – 蒸気機関車

この街の目玉は、デュランゴシルバートン(Silverton)という町をつなぐ狭軌鉄道を走るSLです。「SLなんて日本でも見られるし、鉄オタでもないけど」と思いながらも、近いので見物へ。駅のホームで時刻を確認すると、もうすぐシルバートンから戻ってくる模様。

駅舎。線路へ移動して待っていると、ポッポーという音を響かせながらトーマスが帰ってきました(なお、このSLはガチで外装をきかんしゃトーマス仕様にする期間があります)。

目の前をジェームスが通り過ぎて行きますが、汽笛の音がかなりやかましく耳が痛いです。小学校低学年まで線路の側に住んでおり、線路にSLを見に行ったこともありますが、その時も大きな音だったのを思い出しました。

いざ目の当たりにしたパーシーはなかなか風情があります。これが峡谷の崖っぷちを走っていくのはいかにも「世界の車窓から」みたいな感じで味があるかも知れません。ちょっと乗ってみたいです。

この町にはSL博物館という鉄オタ歓喜な施設もあるようですが、突然なぜか強い頭痛がしてきたのでパス。夕飯を食べてさっさと休むことにしました。夕食は街中にあるKen & Sue’sというレストランへ。トリップアドバイザーで一番人気のようですが、店の雰囲気は良く、味は普通でした。

夕食を済ませてホテルに戻ると頭痛が悪化。ここデュランゴの標高は約2,000メートルで、高山病になるような標高でもない筈なのですが、特に熱も無いので「全部、山のせいだ」と決めつけて、水分補給して寝ました。

今日はフライトのトラブルを乗り越え無事デュランゴまで辿り着けたのが何より。デュランゴの街は、SLなどもあり、見るものが全く無い訳ではないですが、「ついで」で立ち寄る程度の場所でした。

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