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弁護士と旅

インディアンウェルズ観戦情報 – 会場施設とチケット購入方法 (vol.12)

弁護士と旅

座席 

続いて、今回メインスタジアムで利用した座席について簡単に紹介していきます。

初日デイセッション-スタジアムボックス(1階席)セクション177

この席でチケットブースの当日券で235ドルでした。斜めからでちょっと残念な角度ですが、十分近いです。

初日ナイトセッション-4階席セクション414

見てのとおり、昼の1階席に比べるとかなり残念な眺めです。ビューだけで言えば、テレビで見る方が良いくらいです。コート真後ろからの角度なのが唯一の救いです。基本価格は65ドルくらいのはずですが、学割で49ドルになりました。なお、General Admissionで入れるのは、写真の上部に写っているシルバーのベンチのエリアだと思います。この写真より残念なビューであることは間違いありません。

2日目デイセッション-4階席セクション404

コートに対して斜めになっており、昨日のナイトセッションよりも残念なビューです。この席で、学割が効いて67ドル

2日目ナイトセッション-1階席セクション130

初日のデイセッションと似たような場所ですが、数列前になりました。1階席の公式チケットは売り切れており、Stubhubという転売ヤーサイトで129ドルでした。基本的に、試合数の少ないナイトセッションのほうがデイセッションのチケットより安いです。

3日目デイセッション-1階席セクション124

準々決勝ということで気合い入れてかなりいい席を取りました。ここに座ったおかげでチケットおじさんと奇跡の出会いを果たすことができましたが、この席はStubhubで300ドルもしました。

3日目ナイトセッション-クラブ席セクション202

クラブ席といっても、眺めは1階席に比べると見劣りします。チケットはStubhubで約170ドル。1階席のほうが人気があるかも知れません。

クラブルーム内部。もはや試合そのものよりも雰囲気を楽しむための席だと思います。入口には、あの「ざわ…ざわ…」するための存在である黒服も立っていたし、色々とおかしな席です。

4日目(デイセッションのみ)-1階席セクション125

ほんの少し前日の席から横にそれましたが、それでもいい眺めです。別途手配していた4階席は、上記で紹介した4階席の様なしょぼい眺めにもかかわらず、準決勝だけあってstubhubで176ドルもしました。

コートサイド(横側)の席は高いので取りませんでした。個人的にはテニスは選手の後ろで見るほうが遠近感も良いし試合が鳥瞰できるので好きです。コートサイドの席は選手の顔が良く見えるといった長所はありますが、プレーを楽しむなら後ろからだと思います。

コートサイドからのビューはこんな感じです。この辺になると転売ヤーのチケットの値段もトンデモないです(安くて500ドルといったところでしょうか。普通に1000ドルとかで売られていたりもします)。

その他の設備編

だだっ広い砂漠に佇んでいるだけあって、会場は開放的で、会場内で時間を過ごすための設備もそれなりに備わっています。

メインスタジアム外壁にはビッグスクリーンが備え付けられており、手前の芝生に置かれたチェアに寝そべって、アイスやビールを飲み食いしつつだらだら試合を観るのも一興です。写真には錦織の敗戦スコアが。。

もう、なんかね、平日昼間から何やってんだよと言いたくなる会場の雰囲気です。ロースクールサボってここで寛ぐの本当に最高でした。周囲にはお土産屋やテニスショップも入っています。

大会プログラム(10ドル)とデイリーニュースペーパー(2ドル)。チャンスがあればこれに選手のサインをもらおうと思っていましたが、その機会が訪れることはありませんでした。

食事処については、テント内や道端に設営されたバーや軽食店のほか、ちょっと贅沢なレストランもいくつかあります。実際にいくつかレストランも利用してみました。

1. ピザ屋

スタジアム2にあるピザ屋。開放的な感じですが、ピザの味は普通。特にうまくはありませんし、特に安くもないです。2日目昼と4日目夜に利用しました。

2. エミレーツレストラン

会場のやや端のほうにあるレストラン。クラブ席・1階席のチケットを持っている人だけが入れるという嫌味なお店ですが、せっかくなのでここにもチャレンジしました。場所柄、安くはありませんが、びっくりするほど高くもないです。値段と味のバランスで言うと、ここが一番丁度いい感じだったと思います。

普通のレストランっていう感じです。

3.NOBU

これもスタジアム2にあります。ものすごく賑わっていました。1時間半待ちと言われましたが、ぼっち最大の強みであるパーティ規模の小ささが幸いし、一人分だけ空いた寿司バー(カウンター席)に5分で案内してもらえました。

目に入ったカウンターの板前はみんな日本人でした。2日目の夜に利用しましたが、なんと、板前によると錦織選手も試合前日に現れたそうです

敢えて日本から来て食べる程ではないかも知れませんが、シカゴ暮らしの自分には久しぶりのお寿司でヒャッハーしました。ここで、隣に座っていたサンフランシスコ在住の女性(英語的にスペイン語者っぽい)に絡まれました。

この女性、お気に入りの選手はドルゴポロフとのこと、なんと渋い。「名前が思い出せないけどドジャースの日本人野球選手ですっごく好きな選手がいるの、He is so cute.」とか言われましたが、誰のことだかさっぱり分かりません。(そもそもキュートではないが)黒田も他の日本人選手もとっくにいなくなっているしと思っていたらなんとイチローのことでした。おいおいおいおい、いつイチローはドジャースに行ってキュートキャラになったんだと思いつつも、彼の人気の高さを思い知らされました。適当に話をしながら食事を楽しみましたが、ぼっち旅行だと知らない人に声をかけられ易いのが良いですね(強がり)。

しかし、ここでの最大の問題はお勘定でした。チップ入れて110ドル。隣の女性もご自身の勘定に驚いていましたが、明日もまた来ると板前に約束していました。日本で110ドル出したら相当贅沢ができると思いつつも、まあスシだし、場所も場所なので納得。

4. その他

スタジアム2には他にステーキ屋もありましたが、今回は利用しませんでした。食事に関してはファストフードやテントスペースのバー等もちょくちょく利用しましたが、安くはありません。サンドイッチが10ドルくらいします。まあ、イベント会場の食事なんて、日米問わずボッタくりですよね。

アイスも7ドルくらいしますが、めちゃくちゃデカいです。これだけで十分昼飯になります。水は給水スポットがいくつか設けられているので、ペットボトル等を持ってきて利用するのが賢いです。会場内で販売している水のペットボトル(500ミリリットルくらい)は4ドルくらいします。気温も熱く(死ぬほどではありませんが、キツイです)、何より日差しがヤバいので、日焼け止め・帽子といったグッズは必携です。砂漠ゆえ、雨で順延ということはまずありません。

また、会場内は無料Wi-Fiが通っており、割とどこでも良く通じるので、暇なときにはipadでだらだらメッセンジャーやネットサーフィンしながら過ごしてました。LLMの春休みの課題もここから送信しました

といった感じで、テニスを観るにしてもだらだら過ごすにしても、非常に快適に過ごすことのできる環境が整っていると思います。お次は、最後にチケットの手配について書いておきます。

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