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弁護士と旅

中国人LLM生とカンクン旅行したらカオスだった – 旅立ち

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留学中のブログ転載&修正保存。何年も前の話であり、現在とは多分に事情が異なる可能性が高いので内容は鵜呑み厳禁。

シカゴの極寒を離れ南国のリゾートへ

第一弾のアルゼンチン旅行(記事一覧)に続く、LLM冬休みの旅行シリーズ第二弾ということで、今度はメキシコにあるリゾート地カンクンに行ってきました。アルゼンチンに比べると、日本人LLM留学生の旅行先としてはド定番です。アメリカの高校生が卒業旅行で行くような場所だと揶揄されることもありますが、沖縄と比べても決して劣らない素晴らしい観光地です。このとき、1月の第二週でしたが、社会人のクリスマス休暇は既に終わっていてさほど混んでないうえに、シカゴは零下20~30度という氷の世界に突入している時期だったので、タイミングとしては最高でした。

2015年、日中同盟を結成し出発

流石にオーシャンリゾートに独りで行くほど病んではおらず、今回はLLMの同級生との旅行、日本人2人・中国人2人の日中同盟を組みました。言語・文化の違う人との旅行ということで不安しかありませんでした。先に言っておくと、違う国の人と一緒に旅行するのは、面白い体験はできますが、死ぬほどエネルギーを使うため、怖いもの見たさでなければおススメしません

早速ながら、出発日の朝、先方のマンションで待ち合わせをしましたがチャイナ遅刻。もう中国帰っちゃいなYOU!そして、先方がUberを手配したのですが、先方の家に遊びに来ていた友人が空港に向かうため相乗りしたいということで、一時的に5名パーティに増員。しかし、やってきたUberは運転手含めて5人乗り。まあこの程度では日清戦争が勃発したりはしませんが、確実にヘイトは溜まっていきます。幸い、私も含め小柄なアジアンばかりだったので、後部座席に4人座る荒業で文字通り乗り切りました

カンクン到着 – 下手な米国内旅行より近い

オヘア空港に到着。アルゼンチン旅行はアメリカン航空でしたが今日はユナイテッド航空。米国系(といか海外系)の航空界会社は、マイレージ会員でないと座席指定が難しい(有料になる)こともあって、座席はみんなバラバラ。変に気を遣う必要がなくて良かったです。

カンクンは想像以上にアメリカから近く、4時間弱のフライトで着いてしまいした。東京から沖縄よりは少し遠いですが、東海岸から西海岸に行くよりも早いし、かなりお手頃です。シカゴの厳寒とは景色がガラッと変わり、目に入る青い海の景色にテンションが上がります。

入国審査は一瞬でしたが、その後の税関が、客が多いのに1ラインしか稼働しておらず渋滞していました。このあたりのやる気のなさがラテンの性なのでしょう。ここで出した申告書の半券は、帰りに呈示を求められるので取っておきましょう。

失って初めて気づく、日本車の良さ…

1時間くらいかけて税関を突破したのち、空港のレンタカー屋へ。今回レンタルしたのはDodgeとかいうアメ車。とにかくゴミで、「ファッ〇という単語はこいつのためにある」と言っても過言でない低クオリティでした。アクセルを踏むとすさまじい唸りをあげるクセに、マリオカートのクッパにも劣る加速力。シフトチェンジもスムーズでなく、AT車ですが、再発進・再加速のたびにムチ打ちになりそうなくらいガクつきます。私が最近の日本車しか知らないゆとり世代なだけかもしれませんが、日本車が世界で評価される訳を痛感しました。こんなアメリカの車なんか、売れる訳ねーだろ…!

やかましい小皇帝と、速攻でメキシコ警察に捕まる私

愚痴を言っても車はレベルアップしないし、とにかく車を手に入れたのでホテルに向かいます。助手席で中国人にナビをしてもらいますが、まさにスマホ世代という感じで、Google Mapばっかり見て標識を一切見ない。そのせいで標識を無視した指示を出して、誤った道に入るとGoogle Mapにキレる始末。小皇帝様だから機嫌を損ねないようにと、意見を尊重し過ぎた私も悪かったです。

そんなわけで、小皇帝の指示のせいで道を間違えて高速道路に侵入してしまいました。戻れるポイントを探していると、前の車が中央分離帯の切れ目でUターンしていたので追従しました。しかし、どうやらUターン禁止場所だったらしく、サイレンが鳴り渡り、運転開始から30分もしないうちに御用となり、警察に停車されます。おいおい、大丈夫かよこの旅行。。

VSメキシコ警察!言語が話せるほうが良いとは限らない

メキシコの警察というと麻薬組織とズブズブの腐敗臭という偏見しか無かったので、死ぬほどビビりながら相手の出方を伺いましたが、そもそも英語が通じません…。我々の中にもスペイン語をしゃべれる人はいません。ウダウダしていると、警官が本部っぽいところに電話をかけて「こいつと話せ」みたいなジェスチャーをしてきます。話せと言われても、こちらは捕まって相手の指示を待っている状態なので、自分から話すことなんてないのですが。。

本部との電話も、通信状況が悪く高速道路の騒音もうるさくて話が通じない状況は改善せず、埒のあかない状況が30分ほど続いたあと、ついに警官も諦めて、「逝ってよし」のジェスチャーをくれました。罰金か賄賂を覚悟していただけに大変ホッとしました。お勤めご苦労さまです。

この事件のおかげで、基本チャイナを黙らせ運転中の主導権を握ることに成功し、無事ホテルまで辿り着きました(なお、普通に運転していれば決して迷う道ではありません)。税関での待ち時間、レンタカー屋での交渉時間、警察とのゴタゴタで、私も含めみんな疲れきっていました。

ホテル

旅行計画は基本的に他のメンバーにお任せしてたんですが、今回のホテルはGR Solaris Cancun Resort and Spa。決してハイグレードではないものの、価格からすれば学生旅行には十分かなって感じでした(留学に来る中国人といっても、結構ルームシェアしてるし、必ずしも大金持ちばかりという訳ではありません)。奥様と来るリア充は、せっかくのカンクンなのでもっと良いホテル手配して爆発してくださいね。

 

ゴージャスには程遠いですが、プールサイドの光景等はカンクンに来たなと感じさせてくれます。

カンクンのホテルは、上記地図のように、湾に出っ張っている埋立地部分にずらっと並んでおり、地図だと凄く人工的な感じがします。このホテルゾーンの北東のエリア(カンクン岬)にナイトクラブやショッピングセンター等が集中しており、高級ホテルはその近辺に多く、南に離れるとお手頃になるイメージです。我々のホテルは結構南のほうに位置しており、岬エリアまで車で15~20分ほど(タクシーだと15ドル~20ドル程度)かかりました。セントロまで行くとタクシー代はもう少し高くつきます。

カリブ海ホテルの特徴 – オールインクルーシブ

ホテルはカリブ海でよくある、食事等全て込みのオールインクルーシブ(All Inclusive)スタイル(単なる朝夕食付ではなく、追加料金なしでバーに行けばアルコールも軽食も注文でき、食事も複数のレストランから好きなモノを選べる方式。特別メニューやアクティビティには追加料金がかかったりしますが、ホテル次第な部分もあります)。初めて利用しましたが、レストランもホテル内に複数用意されていて、メシを食うにも酒を飲むにも財布を気にしなくていいのは楽ですね。

ただ、Wi-Fiが料金に含まれておらず、1日16ドルというぼったくり設定だったのは残念でした。そのうえ、やむなく購入してみると接続は非常に悪く、かつ、最初に接続したデバイス1台でしか利用できない(他のデバイスでも使用するには再度購入する必要あり)という鬼畜設定(転載時追記:さすがに、今でもWi-Fi有料にしてるようなホテルは中々無いと思いますが…)

部屋に到着後は、疲れもあったので、南国の空気に浸りつつ夕食まで部屋でのんびりし、ホテルのレストランで夕食を取りました。今回の旅行ではあまり典型的なメキシコ料理(タコスとか)は食べず、ひたすら肉を食っていましたが、全体的にイケてた(シカゴ比)と思います。

カンクンと言えばナイトライフ

夕食後、やはりカンクンに来たらナイトライフを楽しむべきということで、セントロ方面へ出かけました(夜でも治安は良いです。賑わっているのでスリとかはあるのかも知れませんが、豪快な犯罪に遭う可能性は低いと思います)。幸い、チームチャイナは酒を飲まないがセントロには行きたいということだったので、運転を任せました。

なんとなくで、地球の歩き方で紹介されている「ペリコス(Pericos)」というお店へ。ナイトライフの紹介コーナーにあるからバーとかクラブ的なものかと思ってましたが、普通のレストランって感じ。ただ、スタッフのテンションがとにかく高く、終始アゲアゲ(死語)でした。

間断なくザ・メキシカンなノリのいい演奏を提供してくれるし、突然ソンブレロ(麦わら帽子のメキシカンバージョン的なデカイ帽子)を背後から被せてきたり、巨大ビール瓶(偽物)や巨大コン〇ームをもって来たりしてずっと構ってくれます。盛り上がってくると一緒に踊らされる(そして日本人は死ぬほど恥ずかしがった末に慣れない下手な踊りを披露する)のはラテンの国でのお約束です。メキシカン=陽気という偏見をさらに強固なものにしてくれました。

 

店内と演奏者たち。吹奏楽経験のある連れに言わせると、まあまあ上手らしい。そして、巨大ビール(転載時追記。まさか後年このビールと同じ名前の禍が世界を席巻するとは、当然ながらこの時は想像もできませんでしたね…)

この店を一通り堪能した後は、翌日の予定もあるし、チャイナの小皇帝たちも満足そうだったのでホテルに帰って寝ました。明日は、コテコテの世界遺産、マヤ文明の遺跡であるチチェン・イツァへと向かいます。

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